2012年4月9日月曜日

ウッズ復調せず


ウッズは最後までショットが復調しなかった。40位は、1997年のプロ転向以来マスターズ自己最低となった。
 「パー5のプレーがひどすぎた」と話すように飛距離を生かし切れなかった。この日も13番で第2打をグリーン手前のクリークに入れるなど振るわず、後半のパー5は4日間バーディーを奪えなかった。
 スイング改造はまだ道半ば。「その中で最後まで必死で戦ったことは誇りに思う。もっと練習するしかない」と気持ちを切り替えた。(共同)

2012年4月3日火曜日

北朝鮮が大陸間弾道ミサイル製造か 米本土にも到達 米衛星発見と韓国紙報道

3日付の韓国紙、朝鮮日報は、北朝鮮が最近、平壌のミサイル工場で全長40メートルの大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイルを製造した可能性があると報じた。韓国政府筋の話として伝えた。
 同紙によると、米国の偵察衛星などが発見したもので、北朝鮮が予告した「衛星」打ち上げに使用されるとみられている長距離弾道ミサイル「テポドン2号」(全長約30メートル)より大型。完成しているとすれば、米本土に到達する能力を持つ可能性があるが、実際に発射可能なものか実物大の模型かは確認できていない。
 米韓の軍当局は、今月15日の故金日成主席の生誕100年か、同25日の朝鮮人民軍創建80年に行われる大規模な軍事パレードにこのミサイルが登場するとみているという。(共同)

2012年3月26日月曜日

ミッキーマウスの「先輩」のスケッチ 40年ぶりに公開


ミッキーマウスの“先輩”に当たるウサギのキャラクター「オズワルド」のスケッチが米ロサンゼルスで開催されたディズニーのイベントで約40年ぶりに公開された。25日までに、AP通信が伝えた。オズワルドはウォルト・ディズニー(1901-66年)らが制作した短編アニメで人気を博したが、契約の問題で1928年に著作権がディズニーの手を離れた。その後、ディズニーらがオズワルドを参考にしてミッキーマウスを生み出した。

2012年3月21日水曜日

メキシコで地震、民家など800軒以上に被害


【ニューヨーク=黒沢潤】米地質調査所(USGS)によると、メキシコ南部で20日午後0時2分(日本時間21日午前3時2分)ごろ、マグニチュード(M)7・4の地震が起きた。米CNNテレビによれば、南部ゲレロ州では民家など800軒以上に被害が出た。同国のカルデロン大統領は「人的被害は伝えられていない」と述べたが、負傷者が出たとの報道もある。
 震源は南部オアハカの南西162キロ、深さは約18キロ。震源地付近では比較的強い余震がしばらく続いた。
 ロイター通信によれば、太平洋岸の観光地として知られる南部アカプルコでも、多数の観光客や地元民がカフェやレストランから路上に逃げ出す光景がみられたほか、広範囲で停電が発生、信号も一時止まった。
 首都メキシコ市でも強い揺れを感じ、歩道橋の一部が崩落し、無人のマイクロバスを直撃した。多くの建物に亀裂が走り、携帯電話が不通となったほか、交通も一時、麻痺した。
 米ホワイトハウスによれば、オバマ大統領の長女、マリアさん(13)が休暇でオアハカにいたが、無事が確認されたという。
 地震国のメキシコでは1985年にM8・1の地震が発生、2万人以上が犠牲となった。
(MSN産経news)

2012年3月16日金曜日

MEGUMI、赤裸々に告白「胸が劣等感だった」


デビュー10周年を迎えたタレント、MEGUMI(29)が30日、仕事から私生活まで赤裸々に綴ったエッセー「Present time 垂れない落ちない 女子の生き方」(幻冬舎、1365円)を発売する。夫で、Dragon Ashの降谷建志(32)との夫婦生活を初披露し、豊満な胸にコンプレックスを持っていたデビュー前の心情などを告白。サンケイスポーツの取材に「包み隠さずに書きました」とアピールした。(サンケイスポーツ
 ウソ偽りなく、真実をすべて文章に込めた。MEGUMIがエッセー本で初めて、プライベートをさらけ出した。
 デビュー10周年、9月25日には30歳の誕生日を控える中、サンケイスポーツに「自分を振り返る何かがやりたかった。文章は苦手ですが、あえてやってみることで、次のステージに行けるんじゃないかと思ったんで」と説明した。
 昨年末から半年かけて執筆。中でも目を引くのは降谷との夫婦生活だ。夫がロックバンドのボーカルでメディアへの露出が少ないこともあり、これまで明かされてこなかった。「スペシャルな本にしたかったので、彼に相談して出させていただいた」とMEGUMI。
 降谷に一目ぼれし、猛アタックをかけた結婚前。2008年7月のゴールイン後は、2歳になる一人息子の育児を通じて愛を確かめ合い、自身の手作り料理を食べながらの報告会が1日の恒例行事となっている。「束縛は良くない。相手を縛ることで生まれるものは『嘘』だけ」などと、夫の“操縦法”を綴った。
また、グラドル時代はHカップ巨乳を売りに活躍したが、そのトレードマークがコンプレックスの種にもなっていた。同書では高校時代、ニューヨーク旅行中にピザを食べ過ぎ、わずか2カ月でブラのサイズがBからDに成長した逸話も披露。
 当時は胸のふくらみを隠すため、男性用の服を着ていたという。所属事務所社長にスカウトされたことで考え方が180度変わり、10年間に及ぶ芸能生活につながった。
 MEGUMIは「すべて包み隠さず、ウソもなく書きました」と強調した上で、夫の反応について「軽く読んでましたけど、何も言ってなかった。心が折れそうになって本を書いている姿を見ているので、よかったなと思ってるんじゃないですか」と笑った。
 降谷は5月30日に多発性出血性胃潰瘍で緊急入院したが、6月上旬に退院し、音楽活動を再開。「もう大丈夫ですよ」と胸をなでおろした自身も子育てと仕事を両立中。「また新たなタイミングで本を書きたいですね」と意欲を燃やした。

2012年1月24日火曜日

橋下徹 若者優遇政策を熱く語る

1月4日の年頭会見で、本誌記者は橋下市長を直撃取材、市長は若者優遇政策(年金制度の積み立て方式への転換)を熱く語った。それは、年金制度などの世代間格差の恩恵を受ける高齢者の既得権を放置したまま、若者世代により大きな打撃を与える消費税増税に邁進する野田首相とは対照的だった――。

――若者が希望を持つような「税と社会保障の一体改革案」についてですが、「積み立て方式(※注)への転換」をまず増税前にやれば、世代間格差が是正されて消費旺盛な現役世代や将来世代にお金が回ると思いますが、いかがでしょうか?

橋下:これはもう制度を一から作り直すのかという話で、高度成長時代は「賦課方式」で現役世代に負担を負わせる、いわゆるネズミ講方式でした。どんどん現役世代が増えていっている時代はこれでよかった。しかし、この方式はどこかで破綻するということを考えないといけない。だから「積み立て方式」に変えるというのは原理原則、当たり前の話なのですけれども、これをやると、選挙で票が入らない。

――「落選をしてでも若い世代のために積み立て方式をやるべきだ」という政治家、国会議員と連携していきたいとお考えでしょうか。

橋下:僕は大阪市役所の首長で、それ(年金など社会保障制度改革)をやるのは国会議員です。ある一定の環境を整えても若者が政治に参加しないのだったら、「若者に不利な制度ばかりでもそれは仕方がない」という話。最後は自己責任になると僕は思っていますけれども、大阪市長として、若者が参加する気になってもらえるような仕組みを少しでもつくれたらと思っています。

政治家だって家族を背負って生活があるわけですから、「落選してでも」というのはそう簡単ではないと思いますよ。そうであれば、まずは現役世代が投票に行って政治力を示すべきだと思います。

今回の大阪市長選は若者世代が投票行動で意思表示をしたと思っています。恐らく大阪市役所所管の範囲内では、議員の方々も僕も市職員も、「若者世代には一定の配慮が必要だ」ということを考えたと思います。そういう意味では、現職の市長と職員組合の関係をきちんと適正化して、若い人たちが首長選挙に立候補するとか、そういう環境が少しでもつくれればいいと思っています。

1/24発売の週刊SPA!「【橋下徹】革命性の真実」では、大阪都構想の陰で見えてこなかった橋下市政を、顧問となった改革派官僚の古賀茂明氏ほかに説明してもらった。

※注【(事前)積み立て方式とは】

あらかじめ保険料を若干引き上げておき、年金などの社会保障費の支払額よりも保険料の負担総額が上回るようにする制度。このシステムを導入することにより、黒字となった差額分が積み立て金として貯まっていき、高齢者の人口がピークを迎えた頃から、積立金を取り崩していく。これにより、保険料の支払額と受け取り額がほぼ同じになり、賦課方式の世代間格差(約9000万円)が約3000万円にまで是正される。

2011年12月25日日曜日

ランボルギーニをゲットした幸運男、6時間後に事故…米ユタ州

米国で開催されたあるコンテストで優勝し、賞品としてイタリア製スーパーカー、ランボルギーニ『ムルシエラゴ』をゲットした男性。この男性が21日、車両を受け取ってわずか6時間後に事故を起こしていたことが分かり、全米の話題になっている。

この男性は、ユタ州在住のデビッド・ドップさん(34歳)。同州を中心に約200店舗を展開しているコンビニエンスストア、「マーベリック」が主催したコンテストに優勝し、2008年式のランボルギーニ『ムルシエラゴ ロードスター』(2010年当時、日本価格は約4000万円)を贈呈された。

ところが、キーを受け取って約6時間後、デビッド・ドップさんはムルシエラゴをドライブ中、凍結した路面でスリップし、道路脇のフェンスに突っ込んだ。幸いにもケガはなかったが、ムルシエラゴはボディや下回りを破損し、タイヤもパンク。

なおデビッド・ドップさん、税金や保険料の負担が大きいため、このムルシエラゴを早くも売却する予定だという。

2011年12月14日水曜日

パナソニック、クールなAndroid機で世界市場に再挑戦

自転車から電池、カメラまで何でも製造するパナソニックが、日本以外の携帯電話市場に再び参入する準備を進めている。[パナソニックは2005年に海外携帯市場から撤退していたが、2012年3月より欧州市場にスマートフォンの投入を開始する]
この発表と同時に紹介されたのが、上に掲載した、参考用のコンセプト・デザインの携帯電話だ。ご想像のとおり『Android』で動作するが、それ以外の点ではとても魅力的に見える。
 見て分かるように、薄型で、石板のようにすべすべしていて、背面は曲線を描いている。本体には防水・防塵対策が施され、ベゼルはほとんどない。画面は4.3インチの有機ELディスプレーというから驚きだ。
 パナソニックは、チップやカメラなどについては具体的な説明をしていない。これはおそらく、この参考デザインを基にして、多種多様なモデルが作られることが確実だからだ。パナソニックの販売目標である、来年にヨーロッパで150万台、2016年までに全世界で1,500万台を達成するにはその方がいい。
 私はこれまでも、パナソニック製品のハンサムでクリーンなデザインのファンだったので、来年バルセロナで開催される『Mobile World Congress』が楽しみだ。