2011年12月25日日曜日

ランボルギーニをゲットした幸運男、6時間後に事故…米ユタ州

米国で開催されたあるコンテストで優勝し、賞品としてイタリア製スーパーカー、ランボルギーニ『ムルシエラゴ』をゲットした男性。この男性が21日、車両を受け取ってわずか6時間後に事故を起こしていたことが分かり、全米の話題になっている。

この男性は、ユタ州在住のデビッド・ドップさん(34歳)。同州を中心に約200店舗を展開しているコンビニエンスストア、「マーベリック」が主催したコンテストに優勝し、2008年式のランボルギーニ『ムルシエラゴ ロードスター』(2010年当時、日本価格は約4000万円)を贈呈された。

ところが、キーを受け取って約6時間後、デビッド・ドップさんはムルシエラゴをドライブ中、凍結した路面でスリップし、道路脇のフェンスに突っ込んだ。幸いにもケガはなかったが、ムルシエラゴはボディや下回りを破損し、タイヤもパンク。

なおデビッド・ドップさん、税金や保険料の負担が大きいため、このムルシエラゴを早くも売却する予定だという。

2011年12月14日水曜日

パナソニック、クールなAndroid機で世界市場に再挑戦

自転車から電池、カメラまで何でも製造するパナソニックが、日本以外の携帯電話市場に再び参入する準備を進めている。[パナソニックは2005年に海外携帯市場から撤退していたが、2012年3月より欧州市場にスマートフォンの投入を開始する]
この発表と同時に紹介されたのが、上に掲載した、参考用のコンセプト・デザインの携帯電話だ。ご想像のとおり『Android』で動作するが、それ以外の点ではとても魅力的に見える。
 見て分かるように、薄型で、石板のようにすべすべしていて、背面は曲線を描いている。本体には防水・防塵対策が施され、ベゼルはほとんどない。画面は4.3インチの有機ELディスプレーというから驚きだ。
 パナソニックは、チップやカメラなどについては具体的な説明をしていない。これはおそらく、この参考デザインを基にして、多種多様なモデルが作られることが確実だからだ。パナソニックの販売目標である、来年にヨーロッパで150万台、2016年までに全世界で1,500万台を達成するにはその方がいい。
 私はこれまでも、パナソニック製品のハンサムでクリーンなデザインのファンだったので、来年バルセロナで開催される『Mobile World Congress』が楽しみだ。

2011年12月3日土曜日

入社したくなる!? 企業のおもしろ福利厚生

豪華な保養施設や育児休暇……。会社を選ぶ際のポイントとして福利厚生制度が充実しているかどうかを重視する人も多いと思うが、世の中にはちょっと目を疑ってしまいそうなユニークな福利厚生を設けている会社もある。企業の「おもしろ福利厚生」をご紹介する。

着ぐるみ福利厚生
「着ぐるみ福利厚生」は、Webマーケティングなどを手掛ける「ギャプライズ」の制度。これは社内に用意された多数の着ぐるみを自由に着用して仕事をしてもいいというもの。色々なコスチュームの人が働いている光景は異様だが、それが逆に社員を楽しい気持ちにさせてくれる可能性もありそうだ。実は仕事がはかどっていたりして。

LOVE休暇採用代行業の「ツナグ・ソリューションズ」は、「大切な人」の誕生日に会社を休める「LOVE休暇」を導入している。しかも、プレゼントを買う資金として1万円まで支給されるというからさらに驚き。同社にはこのほか、「理美容半休」もある。

社内年末ジャンボ宝くじ
社内だけの「年末ジャンボ宝くじ」を発行しているのが「日本食研」。一等100万円が5本、二等50万円が10本用意されている。さらに、社員の家族が引ける「お年玉くじ」まであるサービスぶり。年末に100万円当たれば、正月は南の島でバカンスできそう。

アニバーサリー休暇
「リクルートエージェント」には、4日以上連続して有給休暇を取得すると10万円が会社からもらえる「アニバーサリー休暇」がある。しかも、年1回使えるそう。不況のご時世、有休を取得せずに働き詰めになっている人には、うらやましすぎる制度である。

サイコロ給
「サイコロ給」は出た目の%によって毎月の固定給がプラスされる制度。ユニークな制度が多数あることでも有名な「面白法人カヤック」が導入している。社員は毎月、ドキドキしながらサイコロを振っているに違いない。このほか、自社農園で育てた野菜を支給する「野菜給」もある。

思わず履歴書を出したくなってしまうようなユニークな制度の数々。こうした制度が許容されているということは、社内の風通しもよいのかもしれない。入社先を探している人は、参考にしてみてはいかがだろう?